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確定申告の第四表があるときの第一表、第二表の書き方

2017年12月30日  2017年12月30日 
前提として
  • 青色申告
  • 一昨年から損失の繰越がある
  • 事業収入のみ
とします。
所得税(確定申告書等作成コーナー)の確定申告書等作成コーナーから「青色申告決算書・収支内訳書作成コーナー」「所得税の確定申告書作成コーナー」で書類を作成してみました。

昨年までの損失額の合計が、今年の黒字で全て相殺される場合

累積損失額 <= 今年の事業所得の場合
「本年分で差し引く繰越損失額欄」をクリックすると、繰り越し損失額の入力画面「前年分から繰り越された損失額」が開きます。
ここで昨年度までの損失額を入力します。
すると、下記のような第一票が出来上がります。
損失額が全額差し引かれるので第四票は作成されません。
所得金額の9欄には、昨年度までの損失を差し引いた所得が記入されました。

昨年までの損失額の合計が、今年の黒字で全て相殺される場合の第一表

今年の黒字が少ないので、損失額が繰り越される場合

累積損失額 > 今年の事業所得の場合
同様に損失額を記入しますが、損失額が残りますので第四票が作成されます。
所得金額の9欄・「本年分で差し引く繰越損失額欄」には、何も記入されません。
今年の黒字が少ないので、損失額が繰り越される場合の第一表・第二表・第四表(一)(二)

書き方がわからないときは、所得税(確定申告書等作成コーナー)が強い味方です。

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